人生の設計はお口の健康から

〇人間の平均寿命と歯の平均寿命の比較 人間の平均寿命は男性が約80才、女性が約86才です。 しかし、歯の平均寿命は58年です。これは歯が萌出し始める、6才から完全に生えそろ14才が スタート地点となるため、単純計算で平均すると64才から72才の間に歯がほとんどなくなります。 つまり晩年は10年~15年くらい誰もが、歯が無い人生を送る計算になってしまいます。 そこで、健康寿命と平均寿命という言葉をご存知でしょうか。 〇健康寿命と平均寿命 平均寿命とは人間がこの世に生まれてから生存できる年数のことですが、男性は80年、女性は86 (厚労省)です。長寿大国の日本では、90才まで生きることもめずらしくありません。 これに対し健康寿命という言葉をご存知でしょうか? これは、心身ともに自立し、自分一人で活動的に生活できる健康な状態での生存期間のことで、 男性は71才、女性は74才という数字が出ています。 つまり男性は約9年、女性は約12年以上もの間、健康を害することによって、もしくは認知症の問 題によって、介護等が必要となってしまうのです。これを不健康寿命と考えて下さい。 これは歯を喪失する年齢とほとんど一致しているのです。 〇なぜ晩年は自立できない生活を送らざる得ない人が多いのか? つまり不健康な晩年がほとんどの人に待っていることになります。 歯がなくなると、不健康になるということです。 できれば、年を重ねても福祉や介護に依存することなく自立した生活を営める生活、生きがいを 持って前向きに人生を楽しんでいける晩年を迎えたいものです。 寝たきりや認知症の状態でずっと長生きするよりは、自分の身の回りのことができ社会参加もでき るような生活を少しでも長く続けたいと思うのは誰でも同じではないでしょうか? 〇健康寿命のカギはお口のクリーニングにあり! 人生を楽しみながら自立して長生きするためには、できるだけ長く健康でいること、つまり少しで も健康寿命を延ばす必要があります。健康寿命を縮め、寝たきりや介護が必要な状態を招く大きな 原因として、糖尿病や、高血圧をはじめとした生活習慣病が挙げられます。       また加齢に伴う身体機能や認知機能の低下も健康寿命を脅かします。 注目すべきは、このように健康寿命を縮めている原因のほとんどが、口の中とかかわりあるという ことです。 口の中をよい状態にキープすることには、若い頃からきちんとケアを始めることが理想的です。 〇歯周病とその他の病気の発生率について 口の中が良好な人は、そうでない人よりも医療費がかかりません。 口の中が健康なひとほど様々な慢性疾患にかかりづらくなります。 つまりそれだけ免疫力が強く、病気にもかかりにくいといえます。 逆に口の中の状態が悪い人ほど、栄養面でも問題をかかえていることが多く、免疫力も低下してい ます。つまり慢性疾患を引き起こしやすく、結局色々な病気を引き起こしやすくなり悪化すると、 医療や福祉に依存し、不健康寿命が長くなってしまいます。 ずは、むし歯や歯周病に対してきちんと対応しましょう。そして、今後再びむし歯や歯周病を発生さ せず、1本も歯を失わないように、ご家庭での予防、クリニックでの定期的なメンテナンスは絶対に 欠かしてはいけないと覚えておいて下さい。           http://www.cyber-digital.jp/dental-flash/